暑さ・熱中症対策にひんやりアイスリング！発熱時にも大活躍

そんな悩みを抱えている方にオススメなのがアイスリング。
首元をやんわり冷やしてくれて、熱中症対策にもなる夏のマストアイテムです。

またこの記事を執筆する前に、筆者が病気で発熱しているときに予想以上の活躍をしてくれました。
そんな体験談を交えて今回は紹介していきます。

危険な暑さの場合は無理をせず、必ずエアコンを使用してください。

アイスリングとは

アイスリングは近年注目を集めている新素材の冷感グッズ。

商品によっては「クールリング」「クールネックリング」「ネックリング」「爽快リング」など様々な呼称があります。

NASAが開発したPCM冷却素材というものが使われていて、18℃や28℃で凍結し
30分から2時間ほどその温度を維持します。（商品によって凍結温度が異なります。）

凍結する温度が高いので、冷蔵室に入れたり冷水に浸けておくだけでも凍結します。
また繰り返し何度も使えるのでとても経済的です。

結露もほぼ起きません。

実際に身に着けてみると

実際に装着してみると思った以上に軽く、身に着けている不快感もほぼありません。

今回筆者が購入したものは28℃のものなので、冷た過ぎず心地よい冷たさが持続します。

どれくらい冷たさが持続するのか室内で身に着け続けてみると、
中のPCM素材が完全に溶けきるまで約90分ほどでした。

真夏の屋外だとさらに短くなるでしょうが、個人的には許容範囲内です。

アイスリングが活躍するシチュエーション

家の中で

エアコンを使用するか迷うほどの暑さのとき（個人的には気温28℃くらいのとき）、
アイスリングを身に着けることでエアコンを使わずに乗り切ることができました。
夏の明け方や夕方以降、猛烈な暑さが和らいでいるときにオススメ。
もちろんエアコンと併用しても効果は抜群です。

とにかく装着していて不快感がないので、この時期家にいる間はずっと着けています。

料理中

夏にキッチンで火を使って調理していると汗だくになりますよね。
こんなときもアイスネックリングを身に着けることで、不快な暑さを軽減できます。

運動時

筆者は毎週末自転車に乗って運動不足解消に勤しんでいますが、
暑い時期は必ずアイスネックリングを身に着けます。
運動時に身に着けることで体温の上昇が抑えられ、熱中症予防になります。

ちょっとした外出時に

アイスリングは身に着けていてもそこまで目立つものではないので、
ちょっとした外出程度なら身に着けたままお出かけしても問題ないと思います。
お洒落なデザインの商品も増えてきましたしね。

実際スーパーなどで身に着けてお買い物をしている方などもいらっしゃいます。
そんな方を見かけるとちょっと親近感です。

お子様用に

アイスリングには子供サイズもあります。
小さいお子様は水分補給などを自分で管理して行うことは難しいので
熱中症予防の一環としてアイスリングを身に着けさせるのも良いかと思います。

ペット用に

アイスリングの流行の波はペットにまで波及しています。
ワンちゃんだって夏は暑くて苦しいもの。特に真夏の地面からの反射熱は強烈です。
お散歩のときに着けてあげて、愛犬を労わってあげましょう。

コロナ感染で発熱！その時アイスリングが大活躍！

筆者は先日新型コロナウイルスに感染してしまったのですが、
その時、図らずもこのアイスリングが大活躍しました。

症状が出た初日に38.9℃まで発熱してしまいましたが、
熱感のある首元をアイスリングで冷やすことにより、苦しさがかなり軽減しました。
首にフィットしているので寝ていてもズレることがないことも良かったです。

２つ購入していたので、片方が溶けたら交換…を繰り、絶えず冷やし続けることができました。
そのおかげもあり、熱は2日でキレイさっぱりなくなり体調も回復しました。

熱さまシートなども使いましたが、効果はアイスリングの方があったと思います。
ズレずに首元を冷やし続けられるのが効果的だったのだと思います。

夏の暑い時期だけでなく、いざというとき役に立つまさに万能アイテムですね。
発熱しやすいお子様がいるご家庭にも、一つあると重宝するかもしれません。

アイスリングは複数あると良い

今回コロナに感染してアイスネックリングを使用して感じたのは

２つ用意しておくとなお良い

ということ。
アイスリングは冷蔵庫で約20～30分で凍結しますが、
使用するときはやはり間隔をあけずに使用したいもの。

片方を使用している間に、もう片方を凍らせておく

というサイクルで回せるととても快適です。

アイスリングの注意点

液漏れが危険

商品の注意事項では、万が一液漏れした場合は液体を良く洗い流し病院へ行くことを勧めています。
ですので何でも口に入れてしまう年齢のお子様への使用は控えた方が良いかもしれません。

引火の危険

火気に近づけると引火の危険があります。
料理中や、キャンプなどの際は充分気を付けて使用しましょう。

まとめ

夏の間も発熱時も大活躍するアイスリング。
お子様用、ペット用もあるので、家族みんなで使って快適に夏を乗り切りましょう。

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危険な暑さの場合は無理をせず、必ずエアコンを使用してください。