「ポイ活」と聞いて思い浮かべるのは、節約術やお得情報かもしれません。
でも最近は、貯めたポイントを「寄付」に使う人がじわじわと増えています。
自分のために貯めたはずのポイントが、誰かを助ける手段になる。そんな選択肢が、今や当たり前のように広がりつつあります。
この記事では、実際にどんなポイントが寄付に使えるのか、話題のゼロ円寄付アプリ「ギバース(Givearth)」はどのようなものなのか?
そして「ポイ活×寄付」がもたらす価値について、わかりやすくお伝えします。

自分が得をするのが「ポイ活」ですが、できるなら社会に「良いこと」もしたいと思っている人は多いはず。
この記事は、そんな思いを漠然と抱えている人へ向けた記事となっています。

もちやま
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寄付に使える主なポイント
寄付に使える主な有名なポイントは、次の4つが代表的です。どれも多くの人が日常的に利用しているサービスばかり。
「気がつけば貯まっていた」「使い道が決まっていない」といったポイントで、社会貢献することができます。
Vポイント(旧Tポイント)

三井住友カードや提携サービスで貯まるVポイントは、1ポイント=1円として、ユニセフや赤十字などの団体に寄付ができます。
募金先の団体は2025年6月時点で35。自分が支援したい活動を選んで寄付が可能です。
手続きは専用サイトから簡単にでき、災害時には特設ページが開設されることも。
使い道がないポイントを社会貢献に活かす手段として、有効な選択肢です。
dポイント

ドコモが提供するdポイントも、寄付に活用できます。
専用の寄付ページ(dポイントクラブ内)から、子ども支援・医療福祉・災害復興などを行う団体に、1ポイント単位で寄付が可能です。寄付先は2025年6月時点で7つ。
地震や台風などの災害発生時には、緊急支援キャンペーンが立ち上がることも多く、その都度すぐに寄付を届けられる仕組みになっています。
Pontaポイント

ローソンなどで貯まるPontaポイントも、他のポイント同様に、寄付が可能です。
PontaポイントはPonta特典交換でポイントを使って特典と交換する形で、各団体に寄付をすることができます。カテゴリ「社会貢献」から寄付先を選択することができ、50ポイント単位で寄付する数量を選べます。
ポイントが余って、使い道が決まらないという人にとっては、寄付は満足度が高い行動になるでしょう。
PayPayポイント

PayPayでも寄付は可能ですが、PayPayポイントを利用することはできず、PayPay残高でのみ寄付をすることができます。寄付先の各団体のサイトでPayPayを連携して寄付する形になります。
寄付先は信頼性の高い団体ばかり。期間限定の緊急支援プロジェクトが開設されることもあります。
ちなみに、この寄付と同様の形式で、PayPayでお賽銭ができる神社・寺院もあります。

日本を代表する4大共通ポイントは、やはり社会貢献の意識が高く、率先して各団体の活動を支援していますね。
しかし、これらは自分から動いて初めて寄付が成立するもの。このひと手間が寄付・募金へのハードルを上げている部分も大いにあると思います。
次は、自動的に社会貢献ができる新しいサービス「ギバース(Givearth)」について解説していきます。
ギバース(Givearth)ってどんなサービス?

サービス名 | Givearth(ギバース) |
---|---|
運営会社 | 株式会社ギバース |
サービス開始 | 2025年3月10日 |
特徴 | いつもの買い物で世界を救う!ゼロ円寄付アプリ |
2025年3月にスタートした「ギバース(Givearth)」は、買い物をするだけで自動的に社会貢献ができるという、新しいタイプの寄付プラットフォームです。
仕組みはとてもシンプル。対象のネットショップで商品を購入すると、価格の一部が自動的に選んだ寄付先に届けられます。ユーザーが手数料や寄付額を負担することはありません。
支援できる分野は、子ども・動物・災害・地域活性・国際協力など多岐にわたります。
自分の価値観に合う分野を選べば、知らないうちに誰かの助けになっていることも。
ギバースの4つの特徴
ギバースって、ただ「寄付できるアプリ」ってだけじゃありません。むしろ、寄付ってことを意識しないくらい自然にできてしまう。それが最大の魅力かもしれません。
それでは4つの特徴を紹介します。
お金を出さないで支援になる

何かを買うと、その一部が誰かの役に立つ。
ギバースでは購入金額1,000円ごとに1円が、指定した団体に寄付されます。もちろん寄付分多く払う必要はありません。
自分のお財布からは1円も出してないのに、ちゃんと寄付になる。これが「ゼロ円寄付アプリ」と呼ばれる理由です。
Amazonや楽天などで商品を買うだけで、支援先にお金が届く仕組みです。
面倒な手続きはなし

「寄付って、なんだか面倒そう」
そんな印象がある人ほど驚くかもしれません。ギバースには手続きらしい手続きがありません。
ただ、寄付先を選ぶ→いつもの買い物をするだけ。それで勝手に寄付が完了しています。
何を買っても寄付になる

洗剤でも、チョコでも、コスメでも。どんな商品を買っても、その行動自体が誰かの助けになります。
「社会貢献って、特別なことじゃなくていい」と思わせてくれるようになっています。
寄付先は自分の想いで選べる

子どもたちの未来のために使ってほしい。あるいは、災害で困っている地域を少しでも支えたい。
そんな想いが、きちんと反映されるのがギバースの寄付。
支援先は、動物保護や環境保全、被災地支援などから自分で選べます。
ギバースはAmazonでポイントが貯まる貴重なサービス

普段ポイ活をしている方の多くは、そこまで寄付活動などに熱心ではないかもしれません。しかしそんな方々こそギバースを利用すべき、大きな理由があります。
それは「Amazonでの購入でポイントが貯まる貴重なサービスである」ということ。
多くのポイントサイトはAmazonでのショッピングではポイントは貯めることができません。唯一、ECナビだけは対象ですが、カテゴリがかなり限定されています。
またPintというポイ活アプリがAmazonでのショッピングがポイント還元対象となっていますが、こちらは購入情報メールを読み込ませるために、アプリとメールを連携しなければいけません。購入情報が筒抜けになるため少しハードルが高いです。
その点ギバースは、Amazonの全カテゴリ対象で購入額の0.5%還元となります。購入額の0.5%はギバースポイントというポイントに還元され、nanacoポイントと交換することが可能(100ギバースポイント=1nanacoポイント)。
さらにAmazon・楽天側でも、商品を購入した際に貯まるポイントはもちろん付与されます。
これだけでギバースを利用する大きな理由になります。さらに自動で寄付がされて社会貢献もできるので、一つの買物が「お得」と「良いこと」の二つを生み出します。
実際の支援例

ギバースを通じて、これまで以下のような支援が行われました。
- 令和6年能登半島地震支援
- 難病を持つ子供・家族への支援
- 子ども食堂支援
- 動物の保護支援
- 人道支援と災害救援への支援
- 発展途上国への人道支援
- 国内遺児の奨学金支援
- ガザ人道危機緊急支援
- 児童養護施設への支援
- 東日本大震災支援
また、ギバースでは寄付報告を定期的に発信しています。寄付先・金額が寄付証明書とともに報告されるので、透明性もきちんと保たれています。
実際にギバースを利用してみた|導入から寄付までの流れ
Amazonで購入したい商品もあったため、筆者も一からギバースを利用してみました。
その流れを以下で解説していきます。
まずはギバースアプリをインストールします。
インストールは↓から行えます。



はじめに寄付先を選択します。自分が支援したい寄付先を選びましょう。
筆者は子ども食堂支援を選択しました。
次にショップを選択します。現在はAmazonと楽天の2ショップ。私はここではAmazonを選択します。

買物を始める前にギバースに登録するために、メールアドレスとパスワードを入力します。
入力する情報はこれだけなのですぐに完了しました。

次にECサイト側でログインをします。
ギバース経由だと画面上部が青くなり、支援先が表示されます。
普段通りにAmazonでお買い物をします。
今回筆者は、この夏を乗り切るためにサーキュレーターを新調しました。


購入が完了すると、支援先に寄付される金額と、自分が獲得したギバースポイントが表示されます。
いつも通りAmazonで買い物をしただけなのに、自動的に寄付が行われていることに感動!新鮮な体験でした。
ポイント交換

ポイントの交換先は現在nanacoポイントのみとなっています。
ポイント交換にはnanacoIDの登録が必要になります。

ポイント交換先については、今後増やしていってほしいところです。
どのくらい集まっている?

2025年6月20日現在、71,050円の寄付が集まっています。
これはギバースを通じて、71,050,000円分の商品が購入されたということになります。
2025年3月にスタートしたサービスながら、早くも多くの寄付が集まっています。ギバースがいかに注目されているかが伺えますね。
なぜ今「ポイ活×寄付」なのか?

理由はとてもシンプルです。
寄付したい気持ちはあるけれど、何をすればいいのかわからない人が多い。時間やお金に余裕がない人もたくさんいる。
そんな中で、「数円分だけ残ったポイント」や「いつもの買い物」が誰かの役に立つなら、これ以上手軽な支援はありません。
寄付という行為がもっと身近に、そして日常の一部になっていく。ポイ活と寄付の組み合わせは、そのきっかけとして非常に有効です。

みんなの小さな寄付が積もり積もって、社会全体が良くなっていく。結果、生活が豊かになっていく。
そんな風に巡っていけばと思いながら、筆者も微力ながら寄付しています。
よくある質問(FAQ)

まとめ|ポイ活×寄付という新しい選択肢

ポイ活は、本来「自分のため」にポイントを貯める行動。でも、どこかで「ちょっと良いこともしたいな」と思ったことはありませんか?
寄付という行為は、時間やお金に余裕がないと難しいと感じがちですが、実はもっと身近なもの。Vポイントやdポイント、PayPayポイント、Pontaポイントなどの共通ポイントを活用すれば、数十円分から社会貢献が可能です。
さらに「ギバース」のようなゼロ円寄付アプリを使えば、いつもの買い物がそのまま寄付になるという、新しいスタイルのポイ活も始まっています。
自分の暮らしを豊かにしながら、誰かの力にもなれる。
そんな“ポイ活×寄付”というやさしい循環を、あなたも始めてみませんか?
ギバース以外にもお得がいっぱい|おすすめのポイ活サイト
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